派手な演出だった。
もうあれから12年経った。
大量破壊兵器は、一体どこにあったのだろう。
恐るべきテロリストたちは今どこでアメリカへの攻撃を企てているのだろう。
考えてみると、あの瞬間から戦争の形態が大きく変化した。
国家間の紛争という形態をとる戦争から、
明確な主体を持たない「テロリスト」との戦争へ。
アフガニスタンやイラクから撤退できないアメリカ軍は一体、誰と戦っているのだろうか。
インテリジェンス部門の勘違いから始まった戦争で、
一体何人の尊い命が奪われ、どれほどの税金が投入されてきたのだろうか。
911とは何であったのか。
今改めて振り返ってみても良いのではないだろうか。
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